背景
- 家族より仲が良く、一緒にビジネスを行ってきたとある外国人と袂を分かつ覚悟ができた
- そのため、2016 - 2024年までの8年間で得た、人を管理するための結論をまとめる
- 気分はクロノトリガーの風の憧憬のサウンドのような感じ
結論
- Words are Fake, Actions are True
- 人は本質的に嘘つきである前提を置く
- 言葉ではなんとでも言えるので、行動で評価する
- VOCAの時代は朝令暮改が当たり前であり、言葉は常に虚偽
- 記憶より記録
- 人の記憶は極めて揮発性が高いので、記憶には頼らない
- 文章化、数値化されていないものは消える
- データや記録を常に残す、論より証拠
- Truth and Proof
- 真実かは証明されているかが大切
- 客観的なファクトとエビデンスを元に論証する
- 証明ができない事物は仮定でしかない
- 例外を許すとルールの意味がなくなる
- 文化や常識を合わせる為に、ルールを作って守る
- ルールを守らない場合は同じ過ちを繰り返し続ける
- 例外を許すと、Bad Apples理論や割れ窓理論と同じ結末になる
- 問題が起きた時
- 言い訳、逃げ、説明しない、対話を逃げる、ミュート、ブロック、などは最悪
- 現実、失敗の認知、スケジュールの説明、ネクストアクション策定、などが大切
- その後のアクションで問題解決・信頼回復をする、Go Beyond, Plus Ultra!
- No Pain, No Gain
- サンクコストが高くても、Loss CutやHard Decision、成長痛から逃げない
- ルールに従わない場合は、諸葛亮孔明のように泣いて馬謖を斬る
- プロスペクト理論的に決断しないとロスは時々刻々と増え続ける
- 依存し過ぎない戦略
- 一人の人に属人的に深く依存すると単一障害点になる
- 人にお願いするにも複数にお願いして、相みつや競争をさせる
- リスクは分散し、リソースは集中する
- Tough Love & Rough Cure
- 人間を動かす梃子は恐怖と利益、そして規律、罰則がなかったら誰もルールを守らない
- マネージャーが部下になめられたらおしまい、厳しく接するべき
- 常に規律をもって、仕事とプライベートを分けて、毅然とした対応を取る
- 優しさは甘え、相手を甘やかさない
- 相手に同情しない、誤用だが、情けは人の為ならず
- 相手に魚をあげるのではなく、魚釣りの方法を教える
- 人は自発的にしか自身に変化を起こせない事を肝に銘じる
- 小さな約束
- 小さな約束を繰り返して信頼を蓄積するし、それが人間関係のリトマス試験紙
- 故に、約束は文章化して、目的と詳細、期限、成果物を明確にする
- 小さな約束を基に相手の信頼度、対応度を測る
- 高い目標
- 高い目標があるのに小さなところで足踏みはできない
- To grow or not to grow: that is the question!
- 高いことろには、寒気と暖気の間のジェット気流のような、隠れた特急路線があり、それに乗るのが大事
- 感情と理性
- 結局この問題の根本原因は感情と理性のトレードオフにある
- 強い友情があるので感情的には友達でいたいが、理性的には縁を切るべきという葛藤があった
- 友達を続ける理由と縁を切る理由をワードで整理したら理性的になれた
総論
- この根本原因は感情と理性のトレードオフの矛盾によって決断が鈍る事
- 感情より理性をコントロールするためには、データ(エビデンス)と計算(ロジック)が必要
- 多少めんどくさくても事物を言語化して客観的な論理を元に、理性的に判断する必要がある
参考文献