背景
- 2024年の簡単な総括としてやはり、CopyやTPPこそ全ての答えになった
- 結局、自分で考えずにうまくいっているモノを徹底的にコピーするのが一番早い
用語
- COPY: 真似・了解する
- TTP: 徹底的にパクる
- TTPS: 徹底的にパクって進化させる
なぜCopyか
- 日本の歴史もコピー
- 日本の歴史も真似で成長した
- 古代は中国の真似、近代は欧米の真似
- ちなみに、真似をしない場合は創造性が重要なので多様性が必要になる
- 人類の歴史もコピー
- おおよそ人類は20万年の歴史を持つ
- その歴史も「猿真似」と言われるように真似が多かった
- 知識も科学も争いと真似を持って成長している
- インターネットも真似
- The Internetの発展の歴史はCopyが理由
- ネット上のあらゆるモノはフェアユースで成り立っている
- AIによって人の創造性もCopyできるようになった
- コピーは山道
- Copyとは登山における山道のこと
- なぜなら、山道はまねることだから
- 人の通った場所が山道となる
- 山登りでも道を通るのが常識
- 未踏での登山は危険
- 人に聞くのもCopy
- 人に頼るのも、結局はCopyできるかが全て
- Copyできないものは正解探しになってしまう
- チェックもCopyできているかが大切
- PDCAもCheckが一番大事だが、そのCの目的はCopyできているか
- PDCAの前にPDS(Plan, Do, See)があり、違いはCheckが明確かどうか
- 人はLazyにできているので、Checkをしない限り長期的な目標を達成するのは不可能
- 結局CheckもPlanに従っているのか、Copyしきれているのかをチェックしている
- 正解探し
- Copyしないと発生するのが正解探し
- 結局、正解がない問題が多い
- 特に、自分で考えたことは往々にして間違っている
- 故に、正解探し = 間違い探しに陥ってしまう
- 納得感
- 他方、真似をすると納得感がある
- なぜなら、他人によって実証済みであり、先行研究に従っているから
- 結局は、n=1の空理空論の空想に浸らず、ケーススタディをCopyするのが良い
- 間違った穴を掘る
- それぞれの意味
- 面を取ると掘り下げるとあるが、そもそもCopyしないと間違った場所を狙ってしまう
- 推論と類推
- 新規性や進歩性が欲しい場合は推論や類推
- Copyはコピーなのでどちらとも違い、模倣となる
- うまくいっている理由を探す
- うまくいっているところを徹底的にパクる
- 機能は最小公倍数のようにless is moreにする
- オリジナリティを消すのが一番
- 課題を見つけて最後にちょっと進化させる
- 条件ゲーム
- 真似できるかは、条件が真似できるかに限る
- フィージビリティも条件次第
- 条件一覧が充足するかしないかが問題
- タイパ
- 悩む時間がもったいない
- いいビジネスの作り方は、TTP/TTPSが全て。
- 王道を進むべし
- 最短で答えを出す
- 人生は有限
- 学ぶことの語源は真似ること
- 守破離
- 武道やスポーツでは型とか守破離とか言う
- 化学では巨人の肩に乗ると表現する
- 先人の結果や先行研究を前提に全てを進める
- まねる対象
- 特に大切なのが、その本質を真似ること
- ビジネスだと、うまくいっている理由があるはずなので、その本質さえ真似してしまえばうまくいく
- 自分なりは危険
- また、自分なりに考え行動して、それで結果が出ないことが多い
- なので、意味は分からなくても、とにかく徹底的にパクることがベター
- なぜなら、先人が既に失敗した道を避けられるため
- 行動
- 将棋だと「下手の考え休むに似たり」
- 自分であれこれ考えるよりも、定石を真似たほうが100倍いい手を指せる
- 真似をベースにした手法
- タイムマシン経営
- ローカライズ
- 輸入ビジネス
- first penguinよりcopy cat
まとめ
- 自分のおカネで社会実験はするべきではない
- 他人のカネで実験して成功したものから始めるべき
- Don’t think! Imitate.